近頃雑誌などでよく目にする名前に、グルコサミンがあります。
薬店の健康補助食品などにもよくグルコサミン配合、などど書かれているものを見ることもあります。
軟骨を形成している成分のひとつがグルコサミンで、これはアミノ糖と呼ばれるアミノ酸と糖が合体したものなのです。
もともとこのグルコサミンは人の体内に存在しているものですが、歳をとるにつれ減っていくものなのです。
そういうわけで、どうしても不足しがちなのがグルコサミンです。
それをどこかで食い止めるには、グルコサミンを外から摂るようにするしかないのです。
食品から摂れればそれに越したことはありませんが、実はごく微量しかないため、サプリメントがいいでしょう。
グルコサミンは、単独で摂取するよりもコンドロイチンを同時に摂取したほうが、相乗効果が高まるといわれています。
それは関節の中で、潤滑油のような働きをするのです。
サプリメントや健康食品を選ぶときには、一日1500mg以上摂取できて、なおかつ一緒にコンドロイチンが配合されたものにするとよいでしょう。
歳をとった方には階段の上り下りはきついもので、それは関節の痛みからくるものも多いようです。
いつまでも元気に若々しく活動するためには、日頃からグルコサミンやコンドロイチンを補うことを心がけるようにするとよいかもしれません。