1日に何度もFXでの取引を繰り返す売買形式をデイトレードといいます。
デイトレードは日々計算をすることから、日計ともいいます。
そして、生活の糧を日々のデイトレードで得ている人をFXデイトレーダーといいます。
FXデイトレードのメリットは、為替相場の大きな流れに関係なくその時々の流れに乗って利益を得ることができるところです。
デメリットとしては、短い時間での売買しかしないために、大きな差益が狙えないことがあります。
大きな上昇トレンドでも、デイトレードでは乗ることができません。
取引によって生じるFXデイトレードのリスクは、調整次第でごく小さなものにも破壊的な大きさにもなります。
FXでは、業者に一定額の証拠金として預け元金の何倍もの取引が可能なレバレッジという仕組みがあります。
業者に預けた証拠金の額が低くとも、FXでは瞬間的にレバレッジを上げて大きな取引が可能です。
うまくいけば、大きな差益を獲得可能です。
ただし、一発で元手が吹っ飛ぶリスクとも隣り合わせです。
通常の売買では、レバレッジは5倍程度が目安といわれますが、FXデイトレードの場合は瞬間的になら、50倍~100倍のレバレッジをかける方法もあります。
タイミング次第ではレバレッジを上げて、リスクがあっても大きな差益を狙うことができます。
レバレッジを変えながら取引が可能なFXは、リスクコントロールが容易でデイトレードに適しています。